mizutoishi

メモ / 日記

腹が立った話

今日ある人と話してすごく腹が立ったからこの感情がどこから来たのかよく考えてみた。

まず腹が立ったのはその人と話してからしばらく経った後で、会話の内容を反芻していて一人でいる時に湧き上がってきたような感じだった。

人に対してあまり怒りをぶつけたことがないのはその場で即座に怒りを感じることがあまりなかったからで、会話の最中に違和感は感じていたものの、相手が何を言っているかよくわからないので、後々よく考えたら腹立つということを一人でしていることが多い。

あと前から少し思っていたのは自分が嫌いになる人は自分にどこか似ているということだった。この人嫌いだなーと思いながら話したりしていて、これも一人になってから相手の嫌なところをぐちぐち考えていると自分の嫌なところと当てはまるということが多かったからそう考えるようになった。

頭の回転が遅いからこういうことになるのかと思うけど、その場でもめたりということがあまりないからこれでいいのかとも思う。

嫌いだとかっていう気持ちは大抵自分一人の時にその人のことを考えていて起こってくる気持ちで、自分が相手を憎しみたいが為にその気持ちを用意しているみたいな気持ちにもなってくるので、嫌いな人が出来そうなときはひたすら頭の外にその人を出してしまうのが良いのかと今は思っている。頭の中でぼこぼこにしていた時期もあったけど時間が無駄だと思うようになりました。何の生産性もない。むしろそういう相手がいることで自分を見返すきっかけになるな、と思えるようになった。

そういえば観たいと思っていた映画の『怒り』は結局観にいかなかった。DVDを借りようと思います。